初音ミク2歳の誕生日を豪華出演者がお祝い! 「ミクFES 09’(夏)~初音ミク 2nd Anniversary~」レポート
2007年8月31日に「歌声合成DTMソフトウェア」としてリリース、以降インターネット上の音楽シーンに様々なムーブメントを巻き起こしている初音ミク。その生誕二周年にあたる2009年8月31日、公式ライブイベント「ミクFES 09’(夏)~初音ミク 2nd Anniversary~」が新木場STUDIO COASTにて開催された。
当日は台風が近づいてきているあいにくの天候にもかかわらず、2500人もの観客が新木場を訪れた。超満員の会場の中、まずは司会の松島初音、さらにサプライズゲストとして、PSPゲーム『初音ミク -Project DIVA-』のモーションを担当した小倉唯が登場。「みくみくにしてあげる♪」の振り付けを披露するなどして場内を暖める。
初音ミクフェス、トップバッターとして登場したのは鶴田加茂(ika)&MOSAIC.WAV。鶴田氏は有名曲「みくみくにしてあげる♪【してやんよ】」の作曲でおなじみ。そしてMOSAIC.WAVはAKIBA-POPを標榜したサウンドで人気のユニット。両者がタッグを組んだアルバム『HATSUNEtive』が10月21日にリリースされることもあり、今回の出演となった。
1曲目はもちろん「みくみくにしてあげる♪【してやんよ】」。ステージに設置された透明のスクリーンに初音ミクが現れ、メンバーたちと共演。観客は黄緑のサイリウムや、物販で売られていたネギ風船などを振り回し、熱狂を持ってこれに応える。
続いての登場はデッドボールP。Vocaloidクリエイターの中でも異色の存在である彼のライブステージでは、ビキニのグラマラスな白人女性2人を両脇に配し、自身は白と水色のストライプパンツ姿で登場。「とある娼婦の恋」「牛乳飲め!」などの自作曲を立て続けに流しながら、アグレッシブなパフォーマンスでデPワールドを展開した。
3番手に登場のちーむMOERは、「MOER」レーベルのメンバーで構成された生バンド。OSTER(key)、19-iku-(g)、doriko(dr)、原史顕(b)という編成で、「恋するVoc@loid」「ロミオとシンデレラ」などの名曲を披露した。デッドボールPのアクトとの落差が、初音ミク音楽ムーブメントの幅広さを感じさせる。
続いては、クラブミュージック寄りのアプローチで人気のlivetune。kzがDJブースに立ち、「Packaged」「Last Night, Good Night」などの曲をプレイ、場内をダンスフロアに塗り替えた。
そしてトリを務めるのは、数々のVocaloidヒット曲でおなじみのsupercell。音楽プロデューサーの西川進(g)をはじめとするメンバーによる生バンド編成で、今回はさらに生ストリングス4人も加わった豪勢な佇まい。1曲目「恋は戦争」から観客の熱狂は最高潮に。先日アニメ化が発表された「ブラック★ロックシューター」や、「ワールドイズマイン」「メルト」といった代表曲が演奏され、ミクフェスを鮮やかに締めくくった。
最後はsupercellの演奏で、2歳になったミクをお祝いする「ハッピーバースデートゥーユー」の歌を会場全体で合唱。こうして空前のVocaloid音楽フェスティバルは大成功の内に幕を閉じた。今後の初音ミクムーブメントのさらなる発展を期待せずにはいられない充実の内容だったのは間違いない。
<セットリスト>
■鶴田加茂(ika)&MOSAIC.WAV
01. みくみくにしてあげる♪【してやんよ】
02. 電気の恋人 -I am Programmer’s Song- /* VL-3901mkII */
03. HATSUNEtive
04. みんなみくみくにしてあげる♪
■デッドボールP
DJセット
■ちーむMOER
01. 恋するVoc@loid
02. ロミオとシンデレラ
03. 恋色病棟
04. DEAR
■livetune
DJセット
■supercell
01. 恋は戦争
02. ワールドイズマイン
03. ブラック★ロックシューター
04. 初めての恋が終わるとき
05. メルト
「ミクFES 09’(夏)~初音ミク 2nd Anniversary~」公式サイト:
http://mikufes.jp/
※初音ミクはクリプトン・フューチャー・メディア株式会社の登録商標です。
※VOCALOIDはヤマハ株式会社の登録商標です。
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