二人に直撃! MOSAIC.WAVライヴツアー前インタビュー!

5月末から行われる初の東名阪ライヴツアーを目前に控えたMOSAIC.WAV。オリジナル・4thアルバム『Superluminal Ж AKIBA-POP』の制作も終わり、ライヴに向けて準備を始めたばかりのお二人に、ライヴへの意気込みをうかがいました!
インタビュー:冨田明宏/構成:ユービック



MOSAIC.WAV、小池雅也――ちょうど今(※4月中旬に取材)はライヴツアー『MOSAIC.WAV 1st Tour 2009「Superluminal Ж MOSAIC.LIVE」』が、準備の真っ最中ですよね。

み~こ それが、まだまだで。

柏森 前回がリハ4日で完成したから今回もできるよね? みたいに思われてるのかも!

み~こ 止めて、こわーい!

柏森 ウソウソ、ちゃんともっと前からリハあるから。

――スリリングな状況ですね。セットリストはどういったことを想定されて作られたんですか?

み~こ 死にそうです……。酸素何個くらいあればいいの? という感じで。

柏森 でも、実際にライヴやると、ケロっとしてるよね。やる前はこんな感じだけど。

み~こ 配分がわかればできる。たぶん、できないと死んでる(笑)。バタンキュー……。

――昨年はさまざまなステージで歌われていましたが、慣れてはきましたか?

み~こ ワンマンライヴ以外は30分以内のライヴじゃないですか。お風呂で歌うとちょうどいいんですよ。湯船に浸かって、お風呂スピーカーで曲を流して練習するのがちょうどピッタリなんですけど、2時間だとそうはいかないんですよね。1回のぼせちゃったこともあって(笑)。

――お風呂で練習しているんですか。

み~こ おうちで練習するときはそうです。お部屋だとマイク通してスピーカー大音量って訳にいかないし(笑)やっぱりヘッドフォンをつけてマイクを立てないと感覚が違うんですよね。普通に流して普通に歌うと、もう全然歌い方も違っちゃうし、ぼそぼそ歌っても練習にならないので。風呂ですね。

――天然リバーブの(笑)。

み~こ 天然リバーブで血流も良い感じで。しかも、適度に潤いながら喉にも負担がかからず、ということで。だけど、2時間ライブだとのぼせるんですよ。

柏森 (笑)。

み~こ 半分の1時間でものぼせるんですよ。

――4分割した30分だとちょうど。

み~こ ワンマンだと、4分割するとどこから始めたらいいかわからなくなるんです(笑)。

――(笑)。ライヴだと2時間全力疾走するような感じですけど、特別に体力づくりをされていたりしますか?

み~こ ファーストライヴのときから簡単にできる運動のところに行っていて、ライヴ直前になると、そこで運動をして、事務所のスタジオを借りて個人的に歌っています。それで体力の上限を把握するような。はじめは10曲くらいでバタンと倒れて、グーと寝てしまったりするんですけど(笑)。12曲くらいになった、14曲くらいいけるぞ、とだんだんスタミナがついてきました。

柏森 たしかファーストライヴのリハだったと思うんですけど、オケ作りや演奏のことで手いっぱいなつもりでいたら、リハで「萌えスパイラル!アキバトラー”/”」が歌えなかったんです。これは体力的にヤバイと思いましたね。作曲が中心だと、いい加減な生活をしてしまうんですけど、そのときから運動したり生活時間を調整するようにして2回目のリハからはことなきを得たんです。でも、それが初回のリハだったので、初めて会った楽器隊の方もいたんです。その方たちにはすごく心配させちゃったかなと(苦笑)。「この人、ほんとに本番で歌うの?」みたいな。

――CDを作る作業とライヴでは違いますからね。

み~こ かやぴーのアレンジが変わると、一瞬歌えなくなったりというところがあるんですけど、ライヴのリハでギターのフレーズが違うと「ギターフレーズが違う」とか変な方向に意識がいっちゃって。オケに慣れなきゃいけないというのが結構あります。

――普段聴きなれているものから、違ったものになるわけですからね。

み~こ もちろん生でやってくれてそれは嬉しいんですけど、今まで練習してきたのと違ってためらっちゃうこともあるから、たくさん聞いて慣れたいですね。

――次のライヴの方向性は決まっていますか?

み~こ ジャケットがロケットに乗っているイラストなので、ロケットの打ち上げと暴発をテーマに。

――時事ネタ来ましたね。

み~こ ミサイルじゃないよ! ミサイルじゃないよ!(笑)

柏森 グッズでTシャツを作っているんですけど、そこに描いてあるイラストで、小池さんはサターン5で、僕がH2ロケットで、大きさ的に小池さんと僕の間のみ~こは、頭に「テ」がつくかの国のアレ……。

――最高ですね! 前回は『不思議の国のアリス』をテーマにしたショートストーリーがありましたけど、そういうショートストーリーが今回も。

柏森 「月面着陸は無かった」論とか。

み~こ 風がないのにはためく旗とか。

柏森 超光速ってことで、タキオン入りのネックレスとか。

――疑似科学的な方向性のブラックジョークですか。そういう発想を柔軟に取り込んでいけるのがMOSAIC.WAVの素晴らしいところじゃないかと思います。

柏森 なんかきな臭い気がするのでそこまではやりません、冗談です(笑)。音楽的な部分でも考えていることがあるんです。以前、ラジオの企画で「携帯ゲームソフトを使ってアンサンブルをしよう」ということを小池さんとMOSAIC.WAVでやっていたんです。NintendoDSとPSPを合体させて「DSP」という名前を決めたんです。意味としても「デジタル・シグナル・プロセッサー」とちょうど重なるのでこりゃいい名前だ、と。

――それは面白そうですね。

み~こ お客さんから見たら、遊んでいるだけなんですよ(笑)。

柏森 クラフトワークのライヴでノートPCを持った人が4人いる、みたいな。

――ラップトップの前で4人並んで何してるんだろう? みたいな。

み~こ ちゃぶ台置いて、正座してみんなやろうよ。お茶をおいて。

柏森 コタツでやったり(笑)。映像的に面白いものを見せられるといいですね。操作しているところをプロジェクターで流せるとか。それに、AR、拡張現実感ですね。スクリーン上のDSの画面上にCGで映像を合成してあって、DSから鳴った音の波形をCGでリアルタイムに表示させる、ということをやっている人がいました。そういうようなことがライヴでもできたら面白いなと。でも、アイディアばかり膨らむんですけど、実現はまだまだ先になりそう。

――視覚的な部分をカバーしたら盛り上がると思います。ただ、広い会場の中、みんなでちんまりとやっているのも面白いかなと(笑)。

柏森 あとは、ボコーダーですね。小池兄貴が、「これ使う?」と言ってふらっと持ってきたKORGのマイクロKORGというキーボードがあって、ボコーダー機能がついていて弾きながら声を加工できるんです。それに社長が「こんなの持っているんだったら、なぜもっと早く貸してくれないんですか」と食いついて。少し古い機材ではあるんですけど、レトロなものも使いつつ、DSとかの現在のものも使いつつ。

――MOSAIC.WAVの幅の広さですね。ゲーム音楽やアニメソングにルーツがある人ならではの音楽。お客さんも楽しみだと思います。時事ネタ以外には、どういったネタが入る予定ですか?

み~こ そうですね、オタクネタからオタクネタから(笑)。その場でわからなかった方は、あとで調べてこの世界にハマってくれればいいなと。

――興味深いお話でした。最後に、お二人からライヴを楽しみにしているファンにメッセージを。

み~こ 東京、名古屋、大阪といっぱい行くんですけど、できれば全部コンプリートしてくれると楽しいなという気持ちで頑張りたいと思います。

柏森 誰が何をコンプリートするの!?

み~こ あれ、全員が全部の会場に来いということになっちゃった(笑)。おかしいな。どこに何回来ても楽しめるようなライヴにしたいなあ。

柏森 僕はもともと家で曲を作っていられれば満足していた人なので、ファーストライヴやセカンドライヴのときは右も左もわからず、皆さんの教えに従っていろいろやっていたんです。「みんなー、ガンガンいこうぜー!」というノリでしゃべるのも自分に合わない気がして。

み~こ 「いのちをだいじにー!」とか?(笑)

柏森 そう(笑)。「ノッているかーい!?」というガラではないとずっと思っていたんですけど、お客さんはライヴのノリを感じに来てるわけだから、「本来の僕はどうのこうの」よりもその場を盛り上げることを考えなきゃと思って、今回は自分からいろいろアイテムを出せたらいいなと思っています。そういうパワーアップしたライヴにしたいです。「ノッているかーい!?」は言いませんけどね(笑)

――お体に気をつけて頑張ってください。


<ライヴ情報>
1st Tour 2009「Superluminal Ж MOSAIC.LIVE」
2009年5月30日(土)
東京・赤坂BLITZ
開場17:00 開演18:00
料金:
1F立見¥5,775(税込)※整理番号付
2F指定¥5,775(税込)
ドリンク代別¥500
お問い合せ:ちけっとぽーと 03-5403-3330
主催:文化放送
後援:ランティス
企画制作:Sham.Studio.

2009年6月6日(土)
名古屋・ボトムライン
開場17:00 開演18:00
料金:
¥5,775(税込)オールスタンディング ※整理番号付
ドリンク代別¥500
お問い合せ:キョードー東海 052-972-7466
主催:東海ラジオ放送
後援:ランティス
企画制作:Sham.Studio.

2009年6月20日(土)
大阪・BIG CAT
開場17:00 開演18:00
料金:
¥5,775(税込)オールスタンディング ※整理番号付
ドリンク代別¥500
お問い合せ:キョードーチケットセンター 06-7732-8888
主催:ラジオ大阪
後援:ランティス
企画制作:Sham.Studio.

チケット購入の詳細などは、ライブツアー特設ページへ
http://www.sham.jp/studio/event/090530/info.html


<CD情報>
MOSAIC.WAV『Superluminal Ж AKIBA-POP』
2009年4月15日発売
発売元:Sham.Studio.
販売元:ヴューズ

MOSAIC.WAV『Superluminal Ж AKIBA-POP』(初回限定盤)■初回限定盤
MOCD-0014
¥3,500(税込)



■通常盤
MOCD-0015
¥3,000(税込)







【収録曲】
01. 洗脳・搾取・虎の巻(PCゲーム「VAZIAL SAGA」イメージソング)
02. ぱんちゅありー(PCゲーム「天空のシンフォニア 2」ED主題歌)
03. シリーシンフォニー(PCゲーム「きみはぐ」OP主題歌)
04. こいはぐ(PCゲーム「きみはぐ」ED主題歌)
05. 空から女の子が降ってくる街(新曲)
06. にゅーすたいるおんらいん(雑誌「ネットランナー」企画楽曲)
07. 愛の個人授業(PCゲーム「教えてっ!おねてぃー」OP主題歌)
08. Love Cheek?(新曲)
09. 百合星式おゆうぎうた(コミック「百合星人ナオコサン」挿入歌)
10. 百合星人ナオコサン(コミック「百合星人ナオコサン」主題歌)
11. LOCAL JESUS(新曲)
12. 妄想網 Ж Superluminal(新曲)
13. ふたりのKiss(PCゲーム「きすみみ!! ~KIss!Me!Me!~」ED主題歌)


Sham.Studio.公式サイト:
http://www.sham.jp/

MOSAIC.WAV公式サイト:
http://www.mosaic.cd/


   




2009年05月18日

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