アンコールでは誕生日のお祝いも!「アニメロミックス presents 田村ゆかり LOVE♡LIVE 2012 *I Love Rabbit*」横浜アリーナ千秋楽公演レポート

昨年2011年は日本武道館2DAYSを成功させ、20thシングル「Endless Story」はTVアニメ『C3-シーキューブ-』のOPテーマに起用。年末には9thアルバム『春待ちソレイユ』をリリースと大活躍だった“ゆかりん”こと田村ゆかり。年明けて2012年は名古屋を皮切りに「アニメロミックス presents 田村ゆかり LOVE♡LIVE 2012 *I Love Rabbit*」を行い、各地のファンを大いに盛り上げた。ここでは2月26日に行われた千秋楽の横浜アリーナ公演の模様をお届けしよう。
(文/高橋秀教)



開演前から会場はピンクのハッピを身にまとったファンで埋め尽くされていた。千秋楽ということもありファンの気合いも一段と入る。

やがて場内が暗転すると客席中にピンクのサイリウムが輝き、「アイ マイ ボーダー」のイントロが響き渡った。桃猫団(ねこの着ぐるみたち)とメイドっぽい衣装の桃色メイツ(ダンサー)が踊るなか、ゆかりんはピンクのお姫様のようなドレス姿で登場。ポップでキュートなゆかり王国がスタートした。2曲目はファンとの掛け合いが楽しい「Super Special Smiling Shy girl」。1万人以上の大合唱が巻き起こり、早くもクライマックスを迎えたかのような盛り上がりを見せる。続く「ラブリィレクチャー」では、ゆかりんが手を大きく振ってファンとの呼吸を合わせた。

「今日は目一杯に集まってくれて嬉しい」と喜びに顔がほころぶゆかりん。そんな嬉しい気持ちを、見切り席からあえて見えない位置に移動したりとツンデレな態度で表現し、観客から笑いを取った。

着ていた衣装をキャストオフして淡いブルーのふわふわのドレス姿になると、「太陽のイヴ」を軽やかに披露。間奏では桃色メイツとの揃ったダンスも見せた。次の「ラブサイン」では桃猫団と一緒にゴンドラに乗り込みサブステージへ移動。2コーラス目からはリフターに乗って360度俯瞰する形でファンに包まれながらキュートに歌い上げた。再びメインステージに戻ってくると、「ほんのり桜色」をソファに座りながら歌唱。桃色メイツはハートのクッションを持ってステージを彩った。

通販番組風の映像で桃色男爵(バックバンド)のメンバー紹介をすると、「ユカリーズブートキャンプ」と題し、桃色メイツによるダンス披露も行われた。そしてブルーの落ち着いたドレスに衣装チェンジしてステージに戻ってきたゆかりんは、ここからしっとりとしたナンバーを披露。情熱的なバラードの「Sympathy of Love」、甘い歌声に切ないメロディーの「雨音はモノクローム」、桃色メイツのダンスとのコントラストが美しいテクノポップ調の「if」など、名曲たちが場内に熱く響き渡った。


衣装チェンジのためにゆかりんが舞台袖にはけると、今度は「レッツーゴー!ヤングスターの星☆」というタイトルがスクリーンに表示され、そこに80年代アイドルを彷彿とさせる聖子ちゃんカット風のゆかりんが登場。昭和アイドル歌謡のようなオリジナル曲を歌うと、審査員がプラカードを挙げてスカウトするという凝った演出の映像が映し出され、会場を大いに沸かせた。

レーザー光線が激しく飛び交うなか、真紅のドレスを着飾ったゆかりんは「AMBER ~人魚の涙~」をカッコよく熱唱。続く「Black cherry」もジャズ調のアダルトな雰囲気で観衆を酔わせる。「トラウマの耳たぶ」でセクシーなダンスを披露したあとは、桃色男爵によるインストゥルメンタルで盛り上がる。それから再び登場したゆかりんは、赤いサンタコスのような衣装&うさ耳という愛くるしい姿にチェンジ。「好き…でもリベンジ」では、桃色メイツや桃猫団と共にステージを可愛らしく駆け巡った。そんな楽しくにぎやかな雰囲気は「ねぇ恋しちゃったかな」でさらに上昇。ゆかりんは桃色メイツと共にゴンドラに乗り、サブステージで跳ねるように歌い上げた。さらに「星屑スパイラル」ではゆかりんの甘い歌声が胸をくすぐり、ハッピーなバイブレーションがステージから客席へと伝播していった。

ここでツアーの合間に行われたロケVTRが映し出される。ゆかりんが奈良公園でシカにせんべいを与えるというシンプルなものであったが、シカに追われたり囲まれたりしているコミカルな姿には何度も会場から爆笑が起きた。「Heavenly Stars」を挟んだあとはMCとなり、これまでの映像について触れたり、英会話教室に通っていたことなどを明かしたりなど楽しくトーク。

そして終盤に向けて怒涛のアッパーチューンコンボが展開。「滑空の果てのイノセント」では熱いギターソロがスリリングに斬り込んできたり、「この指とまれ」ではサビでタオルが客席を舞う。また「MERRY MERRY MERRY MENU・・・ね!」のイントロでは特効で銀テープが噴出。ゆかりん自身も純白のドレスにキャストオフして観客を魅了する。定番のキラーチューンである「LOVE ME NOW!」「fancy baby doll」も繰り出し、会場は一体感に包まれた。本編ラストは「真新しいカレンダー」をしっとりと披露。ステージには雪が舞い降り、優しい世界観が横アリに現出した。

アンコールではツアーTシャツにふわふわの暖色系のスカート姿で登場し、「Endless Story」を熱唱。そしてライブ翌日に誕生日を迎えることをゆかりんが話すと、客席から自然と「♪Happy Birthday To You~」の合唱が巻き起こり、新しい“17歳”の誕生日が祝福された。最後は「You & Me」「チアガール in my heart」の2曲を披露し、お祭りのような盛り上がりを見せてライブは幕を下ろした。

なお、今回のライブの模様は6月にBlu-ray&DVD化されることが決定している。続報を期待して待とう。


<セットリスト>
01. アイ マイ ボーダー
02. Super Special Smiling Shy girl
03. ラブリィレクチャー
04. 太陽のイヴ
05. ラブサイン
06. ほんのり桜色
07. Sympathy of Love
08. 雨音はモノクローム
09. if
10. AMBER ~人魚の涙~
11. Black cherry
12. トラウマの耳たぶ
13. 好き…でもリベンジ
14. ねぇ恋しちゃったかな
15. 星屑スパイラル
16. Heavenly Stars
17. 滑空の果てのイノセント
18. この指とまれ
19. MERRY MERRY MERRY MENU・・・ね!
20. LOVE ME NOW!
21. fancy baby doll
22. 真新しいカレンダー
アンコール
23. Endless Story
24. You & Me
25. チアガール in my heart


田村ゆかり公式サイト:
http://www.tamurayukari.com/


   




2012年03月15日

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